こんにちは
あきはママです。
今回は赤ちゃんのスキンケア
【病院処方薬について】
をお伝えします。
スキンケアの重要性
病院処方薬ということは、、、残念ながらすでに肌荒れがでてきていらっしゃることと思います。
でも、問題ありません!!
『生後1年以内に全く肌荒れがありませんでした。』
そんな子は一握りです。
大なり小なり、3~5ヶ月くらいの一番はだが乾燥しやすい時期や、冬場などは肌が荒れることと思います。
適切にしっかりケアをしてあげれば長期化しません。
かくいうあきはママの娘は、最初のケアを怠って
「こんなもんでいいかな」と手を若干抜いたばかりに、
娘は2歳になった今でも皮膚が荒れやすく、軽度アトピーの診断を受けています。。
自分の認識が甘かったことを激しく後悔しているため、肌荒れが起こったときのケアはしっかりとしてあげてください。
そこで、病院に行き、処方される薬
大きく分けて2種類について書いていこうと思うのですが、
『保湿剤』『ステロイド』
この中で今回は特に
『保湿剤』について記載していきます。
保湿剤の種類
一口に保湿剤といってもその種類はだいたい次の2つです。
・ワセリン(プロペト)
・ヒルドイド(ビーソフテン、へパリン類似物質)
ワセリン
ベタベタの軟膏で、よく最初に処方されることが多いです。
物理的に油脂成分が肌にベールをまとい、水分の蒸発を防いで、乾燥を防ぎます。
よく頬っぺたなどに使用します。
水分を含ませるものではなく、今ある水分を逃げないようにするものなので、お風呂上りなど水分をたっぷり含んでいるときに使用するのが効果的です。
通年使用できます。
ちなみに、プロペトというのは白色ワセリンと同じ成分ですが、純度がより高いものです。販売している製薬会社によって名前が異なっています。
温度によってやわらかさがだいぶ変化するため、夏場と冬場でかなり使用感が異なりますが、別に変質しているわけではありません。
冬場固くてなかなか塗り広げられないときは、まずママの手に取って、なじませてから赤ちゃんの肌に塗り広げてあげてください。
ヒルドイド
こちらは、保湿に加えて、皮膚の血行促進作用があります。
ヘタな化粧水やクリームよりも美容成分に良い。といった口コミにより、ヒルドイドが乱用されるようになり、数年前処方制限がかかるようになりました。
地方自治体により制限の幅は異なりますが、無闇に処方しないドクターが多いです。
ちなみに、ヘパリン類似物質やビーソフテンといったものは全部ジェネリックです。
ジェネリックは先発品と比較して有効成分は全く同じものですが、添加物が異なります。
塗り薬などの外用薬は「軟膏ののび」や「使用感」が添加物に左右されるところも多いです。
そのため、一般的な飲み薬のジェネリックよりは、ジェネリック変更により効果が前と異なるという声を聞きやすいです。
それに、実際私も試していてそう思います。
ただ、ジェネリックでしか販売していない形状の物もあったり、逆にジェネリックの方が肌に合っていることもあるので、
一概に「先発のほうが絶対に良い。」とは言い切れません。
今現在出ている形状は以下のものがあります。
・油性クリーム
・クリーム
・ローション
・フォーム
・スプレー
一般的に
上に行くほど油性成分が強く、しっとりしています。
下に行くほど水性成分が多く、サラサラしています。
油性 ⇔ 水性
しっとり ⇔ さっぱり
冬場 ⇔ 夏場
といった感じです。
その中で、ジェネリックも織り交ぜた上で、私が感じるしっとり→さっぱり順に並べます。
しっとり
・ヒルドイドソフト軟膏、ヘパリン類似油性クリーム
・ビーソフテンクリーム
・ヒルドイドクリーム
・ヒルドイドローション
・ヒルドイドフォーム
・ヘパリン類似物質外用泡状スプレー
・ビーソフテンローション
・ビーソフテン外用スプレー
さっぱり
↑一部製品が手元にありませんでした。申し訳ないです。
ビーソフテン外用スプレーなどは頭皮に付けてもいいくらいサラサラしています。
ただ、冬場の間接部分など乾燥しやすい部分においてはヒルドイドソフト軟膏などしっとり感が強いものでないと歯が立たないことも。
時期、部位によって使い分けが大切ですので、どうぞご参考に。
使用する量の目安
「ヒルドイドソフト軟膏(25g)の場合、1週間で1~2本が無くなるくらいしっかり塗る」
のがおススメです。
目安としては
「ティッシュペーパーをくっつけても落ちないくらいのべとべと感がある」
程度。
思っていたよりもしっかり目に塗っていただけると良いかと思います。
ご参考になればうれしいです。