あきはママ~薬剤師の子育て奮闘記~

4歳の女の子と26週5日で産まれた874gの男の子、そして今お腹にもう一人。ブログは第二子のことがメインです。妊娠中期、出血。切迫早産→慢性早剥羊水過少症候群(caos)。

切迫早産14〜転院〜

こんにちは☀

 

あきはママです。

 

MFICU再入院5日目(最初の出血から32日目)

 

張りはなかなか治まらず。。。

 

痛みはそこまでないものの、5分間隔くらいでは襲ってきていました。

 

ウテメリンも相変わらずの量

(途中から流量抑えるために、2A 42ml/h → 4A 20ml/h に変更にはなりました。)

 

どうなるんやろ。。。

 

でもとりあえず張りの強さは治まってるし、、このまま安静にしてたら治まっていくのかな。。。

 

と思ってたら

 

午前中、いきなり病棟医長のドクターが来て、

 

 

「あきはママさん。今日の午後、転院してもらおうと思います。」

 

 

え!!!???

 

なにそれ!!!??いきなり!!!!??

 

 

確かに昨日担当ドクターが

 

「うちはNICUそんな数ないから、今の週数やとちょっと厳しいし他の病院とかもあるかも。」

 

とは聞いていましたが、

 

え?そんな急に!!??

 

「家族の方来れますか?」

 

たまたま今日は旦那が半休を取って、娘の保育園のお迎えの日だったので、

 

『あ、午後には旦那が来れると思います。母も来れます。』

 

(母は家が近いため、毎日顔を出してくれていました。)

 

「分かりました。また時間が分かったら連絡します。」

 

 

転院理由としては、

 

今の週数(23w5d)だと、ここのNICUマンパワーでは少し厳しい。

運べるうちにNICUが充実しているところに行ったほうがいいとのこと。

 

 

それを聞いて、

 

あ、、、もう近いんだ。。。。

 

この子、、、出ちゃうんだ。。。。

 

と切なくなりました。。。

 

 

しかし、浸るまでもなく、

 

そこからはあれよあれよ。

 

結局13時〜14時の間に転院と告げられたため、午前の残った時間でモニターをし、(張りは6〜7分間隔まで下がっていました。)

 

 

荷物をまとめてご飯を食べ、

 

旦那と母が来ると同時に、13時過ぎストレッチャーが迎えに来ました。

 

初ストレッチャーにドキドキしながら救急車で搬送。

 

担当のドクターは、その日は違う病院に出向いていたみたいなんですが、事情を聞きつけて、なんとか搬送までに駆け付けてくれました。

 

そして、救急車に同乗して経緯の説明。

 

 

すぐにお産になるっていう確証は一切無い。

ただ、万が一を考えたときにNICUが充実しているところに転院したほうが赤ちゃんにとって絶対いいから。と。

 

転院先はそんなに遠くないところ。

 

後で知ったのですが、大阪ではNICUが充実していることでかなり有名なところだそう。

 

救急車が着くなり、直接診察室に搬送。

 

 

内診&腹部エコー

 

 

「なるほど。。。今のところエコーで見る限り赤ちゃんは元気ですね。

大きさも週数通り600gちょっとかな。

羊水もそんな激減してるわけではなくて、ちゃんと3〜4㌢取れるし。

腎臓とかも今のところ異常はないです。」

 

よかった。。。

 

エコーの間にも張りは断続的に襲っていて、すごく痛くは無いけど、張ってるときにエコーで押さえられると少しイテテ、となる程度。

 

ウテメリンすごい量入ってるけどしんどくない?

ちょっと量多すぎるし、他の薬併用していくね。」

 

診察も色々終わり、こちらでもMFICUに。

 

 

しかし!

 

ここのMFICUは転院前の大学病院に比べて天と地の差でした✨✨

 

まず個室!!!

 

しかも、部屋の中にトイレ&洗面&シャワーあり!!!!!

 

奇跡✨✨✨✨✨

 

しかも改装してから5年経ってないとかでめちゃくちゃ綺麗✨✨✨✨

 

予想だにしない生活の質の急上昇に、不安を押しのけ少し興奮。

 

旦那と母も環境の違いに目を丸くしていました。笑

 

ほどなく、採血と新しい張り止めの点滴、マグセントが始まりました。

 

最初は 10ml/h から。

 

マグセント開始と共に少し倦怠感。

転院のバタバタでの疲れもあったのかもしれません。

 

しかし、ここからマグセントと張り、そして更なる急展開の夜の戦いが始まります。。。

 

 

続く