こんにちは☀
あきはママです。
転院6日目(24w3d)
エコーで羊水が全然無い事が分かった翌日、、
羊水が無い事についてドクターが話してくれたことと、自分で調べてみたことをまとめてみました。
妊娠中期の前期破水後の治療選択
ひと昔前までは、破水したら妊娠週数に関わらず数日以内に分娩に持っていくというのが主流であったそうです。
しかし、様々な研究により、妊娠週数が浅いケースでは、破水したことによる種々のリスクよりも、
お母さんのお腹の中にいて成長することでのメリットの方が大きいと分かってきたそうです。
それゆえ今の日本では妊娠の継続を選択するような治療に転換してきたそうです。
(ちなみに2014年の研究発表によると欧米ではまだ分娩に持っていく治療が主流のようです。)
前期破水後に分娩に踏み切るときは?
感染を起こしたとき
前期破水してしまうと、やはり怖いのが感染症のリスク。
あきはママはジスロマックSRを破水直後に服用。あとはミラクリッド膣錠を使用。
病院によって、どの抗生物質で対応するかは様々なようです。
あきはママ、一人目も破水からの出産だったのですが(38w5d)、そのときの大学病院ではエリスロマイシンを飲むように指示を受けました。
破水した時期によっても、使う抗生物質は異なるのかもしれません。
感染を起こし、
『母体に発熱がみられる』
『血液検査の感染を表す値が高くなる』
こうなると分娩に移ることに。
ちなみに血液検査の感染を表す値は
【CRP】
が主で、プラスその他白血球などの血球成分も見ていくそうです。
胎児が弱ってきているとき
これはNSTという、胎児の心拍&お腹の張りを見る検査で確認します。
あきはママは1日2回(再検査のときは1日3回)モニターをつけ、検査してもらっていました。
やはり羊水が無いことは赤ちゃんにとってストレスがかかる状態。
プラスお腹が張っていると、その張りは羊水というクッションが無いためダイレクトに赤ちゃんに響いてしまいます。
張りが起こった前後で赤ちゃんが弱っていないかどうかを心拍で判断します。
また、羊水が少ないことで臍の緒が圧迫されると、赤ちゃんに栄養や酸素が送られなくなり、赤ちゃんが弱ってきます。
それもこのNSTでの心拍で確認します。
前期破水後に胎内に留めるリスク
・肺の低形成
赤ちゃんは羊水を飲んで肺にため、吐き出すことで、肺を鍛えています。
羊水がすくないとそれが不十分で、生まれたときに肺が十分に機能しない可能性があります。
https://www.nanbyou.or.jp/entry/3257
・手足の変形
羊水が無いことで、手足を自由に動かせるスペースが無く、同じ姿勢のまま長期間いると硬直や変形の可能性があります。
https://medicalnote.jp/diseases/%E7%BE%8A%E6%B0%B4%E9%81%8E%E5%B0%91%E7%97%87
23週で前期破水しても赤ちゃんは元気か
破水して一週間が経とうとしていますが、今のところ問題無く元気にしています。
血液検査のCRP値は(基準値0.3以下)
0.80 mg/dL(破水2日前)
↓
1.11 mg/dL(破水翌日)
↓
2.63 mg/dL(破水2日後)
↓
0.45 mg/dL(破水5日後)
で、謎に回復してきています。笑
ちなみにCRP値
0.4~0.9mg/dL 軽度(アトピー性皮膚炎や軽い風邪など)
1.0~2.0mg/dL(高熱、ウイルス感染症、ひどい火傷など)
2.0~15.0 mg/dL 中程度(透析や糖尿病、細菌感染、重度の外傷など)
15.0~20.0 mg/dL 重度(関節リウマチ、肺炎、悪性リンパ腫など)
よく持ち直した!!!笑
そんなこんなで慢性剥離羊水過少症と診断され、前期破水して羊水もほとんど無いあきはママですが、
お腹の赤ちゃんはまだまだ元気なので!!
まだまだお腹の中でゆっくり育てていきたいと思います。