あきはママ~薬剤師の子育て奮闘記~

4歳の女の子と26週5日で産まれた874gの男の子、そして今お腹にもう一人。ブログは第二子のことがメインです。妊娠中期、出血。切迫早産→慢性早剥羊水過少症候群(caos)。

NICUレポ③〜面会制限緩和〜

こんにちは☀

 

あきはママです。

 

マイナスな気持をたくさん押し出しちゃってるブログを書いてしまっていることで、不安もありました。

しかし、励ましのお言葉や寄り添うような温かいメッセージをいただけることがあり、このブログを書いていてよかったと心から思います。

日々不安で押し潰されそうですが、たくさんの人に支えられていると感じます。

 

このブログを読んでくださっている方々に、不安な気持ちや悲しい気持ちではなく、勇気を持っていただけるように、せいちゃんと私、また周りの人の力強い姿を伝えていこうと思います。

 

 

 

旦那の両親面会

 

面会制限が緩和されたため、早速旦那の両親が静岡から来てくださいました。

 

向こうで農家も営んでいらっしゃるため、なかなか一泊では来られないということで、朝イチから来てくださり、お昼前にはこちらの病院に到着。

 

普段あまり会えないじーじ、ばーばと久しぶりに会えるということで、娘も一緒に病院近くのイタリアンでランチ🍽

 

静岡ではまだコロナ陽性者が3件ということ。(しかも地元から離れた場所ばかり)

京都隣県のこちらでは全国2位の発症者がいるところです。。。

(なぜか今までぼんやりぼかしていましたが、はい、大阪の病院です笑)

今回の訪問で感染させるわけにはいきません💦

 

しかしせっかくはるばる来たご両親を私の実家でお招きするには時間が足りず、、コロナはこ怖いけど、かといってまさかコンビニでなんとかしてもらうわけには。。

 

外食するかどうか、、最後まで迷いに迷いましたが、レストランオープンと共に店の奥の奥に入り込み、感染しないよう祈りながらランチすることに。

 

本当に、、世知辛い時代です😭😭

 

でもご両親も娘も、そして私達夫婦も、突然の機会でしたが、まったりと和やかな時間を過ごすことができました。

 

ピザなんて病院ではなかなか出てこないメニューだったため、久しぶりに堪能させていただきました。

 

そして、そのまま旦那とご両親で面会に。

 

娘はまだもう少し先、、

 

NICUの看護師さんから、

 

こっちも今全力で準備してるから、お姉ちゃんの訪問だけもうちょっと待ってもらっていい!?

なるべく早くできるよう頑張る!」

 

と言われているため、、?

(&ご両親にゆっくりせいちゃんを見てもらいたかったため)

 

今日は娘と私で病院近くの公園で待機です。

 

久しぶりに私と外に出た娘はもう嬉しくて嬉しくて。

 

 

「ママはしるのよー、よーいどん」

 

「だっこー、ぴょーんするー」

 

「スズメいるー、まてまてー」

 

 

いきなりの走れや翔べや回れやに、

 

 

待って待って💦

 

こんなに激しかったっけ??

 

 

入院中に成長した!?

 

いや、私の体力が落ちているのか?💦💦

 

なんにせよ、まだ術後10日の体にはなかなか響きます。

 

え?ていうかこんなに走って良いんやっけ?

 

骨盤が緩んでいるから、なるべく安静にーって看護師さんが、、、

 

無理!!笑

 

公園チョイスは自爆行為でした。

 

はしゃいで嬉しい娘をなんとかなだめて、絵本朗読に切り替えてもらいました。笑

 

その後、その体力さえも切れて実家にタクシーで戻りました💦

 

その頃せいちゃんは、じーじ、ばーばに会えて興奮✨

 

鎮静剤で眠たくなっているところ、必死に目を開けて見ていたそうです✨

状態も落ち着いていて、ご両親も

 

「目が大きくてイケメンだね」

「耳が大きいのはおじいちゃん似だなー」

 

って色々言いながら、安心して帰られたそうです。

 

よかったねせいちゃん

 

じーじばーばにお顔見てもらって

 

お耳がおじいちゃんに似てるんだって

 

あれやこれや今の容態についての話でなく、、せいちゃんが、普通に正産期で生まれてもしていたであろう内容の会話がほとんどだったようです。。

 

気を遣っているのではなく、そういうことかわサラッとできるご両親です。

 

それが旦那にも受け継がれているんだろうなと思うことが多々あります。

 

会話のことなんかは些細なことかもしれませんが、本当によい人と、そのご両親の元にお嫁にいけたと、実感させていただけました。

 

 

私の両親面会

 

私の父の仕事がどうしてもすぐには都合つかなかったため、まずは母が面会。

 

入院前の自宅安静期からずっと支えてくれた母。

 

娘の世話も、家事も、何もかも任せ、

NICUに心行くまで通い続けられるのも一重に母の献身的なサポートのおかげです。

 

せいちゃんにも早く会ってほしかった。

 

それが叶いました。

 

おばあちゃんの温かい手に包み込んでもらって幸せそうなせいちゃん

 

よかったね。。せいちゃん。。

 

おばあちゃん、ずーっとせいちゃんに会いたいと思ってたんだよ。

 

せいちゃんはおばあちゃんが来ているときも穏やかに、そしてまた眠たい目を開けてこっちを見てくれていました。

 

せいちゃん分かってるんやね。

 

今は起きて見なきゃって。

 

賢い子やね。。

 

今はおばあちゃんの声を聞いて、しっかり見て、、

 

そして、夢の中でいっぱい思い出してね。

 

 

せいちゃんの容態

 

先生から話を受けた日に、強いステロイドデキサメタゾンが入りました。

3日後にその効果を評価するから、また旦那さんを交えて話し合いをしましょう、と言われています。

 

それからは血中の酸素濃度がどうしても気になって仕方ありません。

 

1日4回も行っている血液検査。

 

普通は1日1回か2日に1回だそうです。

 

せいちゃんはそれだけ細かな管理が必要な状態

 

毎回値が聞きたくて、モヤモヤ。

 

痰の溜まり具合などで、結構上下しやすい値と説明を受けるのですが

 

(先生も結果に私が浮き沈みしないためそう言ってくださったんだと思います)

 

やはり、気になり聞き、

 

そして案の定、

 

少し良くなった、また戻ってしまったと一喜一憂。

 

大きく構えられないママでごめんよせいちゃん。。

 

なるべくせいちゃんに会いに行けるよう、家族3人とも拠点を実家に移させていただきました。

 

そこからは旦那と交代で可能な限りせいちゃんのところへ。

 

手に包まているとせいちゃんも安心するのか、心なしか安定していることが増えている気がします。

 

せいちゃん、せいちゃん、ゆっくりゆっくりね

 

デキサメタゾンの試用期間は、両家の親の面会で過ぎていき、

明日がいよいよ話し合いの日です。。

 

良い報告が聞けますようにと、、散々祈って、、何度も夢見て、、

 

せいちゃんを信じて、、、

 

せいちゃんを信じて、、、、