こんにちは☀
あきはママです。
せいちゃん生後13日
初の
お姉ちゃんとご対面です。
せいちゃんに会う前に
兄姉面会は通常
・保育器を卒業し、点滴と呼吸器が外れたら
・3歳以上のお兄ちゃん、お姉ちゃん
が条件で面会OK。
せいちゃん&お姉ちゃんはどっちも満たしていないのですが、特別に許可が出ました。
しかし特別OKが出たといっても、お姉ちゃんはまだ2歳半。。
NICUの雰囲気、恐がってしまわないかな
いきなりたくさんのチューブに繋がれたせいちゃんを見てビックリしないかな
小さい繊細なせいちゃんに、うまく触れることができるかな
などなど、、色々な不安が。。。
そんな中、、
NICUの看護師さんが以前
「お姉ちゃんの面会、全力で準備してるからちょっと待ってね!!」
と言っていた意味が分かるときがきました。
お姉ちゃん専用の、、
【せいちゃんに会いにいこう】の絵本
完全にオリジナルの愛のこもった絵本
看護師さんの優しさ、、心配り、、
全てに感謝しかなく
渡されたとき、、また涙でいっぱいになりました。
この絵本でせいちゃんに会う予習はしっかりしてきたお姉ちゃん
面会当日
大人用をリメイクして作ったマスクを装着し、意気揚々と病院へやってきました。
NICUに入る前に
ドクターの簡単な診察
間違っても感染症を持ち込まないよう、、
扁桃腺の腫れや、聴診器でお腹や胸の音を聞いて、チェックを受けます。
それをクリアしたら、
予習通り念入りに手洗い&消毒をして、いざ、NICUの扉をくぐります。
場所見知りを起こすかと思いましたが、これも絵本のおかげで、すんなり入ることができました。
そして
ついに
ご対面
今日のために、
朝イチから看護師さんたちが、せいちゃんの保育器を、上が開放するタイプの物に変えてくださっていました。
初めて見る弟、、
小さな弟、、
たくさんのチューブや点滴が付いた弟、、
娘は何を思い、感じたのでしょうか。。
このときの気持ち、、またいつか言葉にできたらお母さんやせいちゃんに教えてほしいな。。
ただ、
怯えることなく、
また、はしゃぐこともなく、、
優しく
「せいちゃん」
と呼びかけ
おててを繋ぎ
頭を撫でていました
娘にとったら
ある日いきなりママが家から1ヶ月も居なくなり
やっと帰ったと思ったら、
毎日毎日私を置いてまたどこかに出かけていく
「せいちゃん?」
「おとうと?」
写真を見せられ、話を聞かされても、、
たくさん色んなことが起こりすぎて、なかなか整理できなかったよね。
上の子は、突然の下の子の出現にヤキモチを焼いたり、ショックを感じたりするって聞いたことあるけど、、
娘ちゃんにとったら、、人1倍突然の出現だったから、ママを取られたっていう気持ちとか、、すごく強いんじゃないかって心配していたんだよ。
でも、、
今日せいちゃんと会って
姿の見えないママを取る物の正体が分かって
少し整理できたかな?
おとうとだよ。
これから仲良くしてあげてね。
しかし、その後、個室内の暑さに参ったのか、
それとも、やはり、弟の存在にヤキモチを焼いたのか
イヤイヤが急に発動
一旦外に出てカルピスを飲むと落ち着いたので、
もう一度せいちゃんのところに行って、みんなで写真を撮りました。
肝心のせいちゃんは、、、
朝からの保育器お引越しで疲れ果てて、寝ていました、笑
でも
お姉ちゃんが来て、
自分の名前を呼んでくれて
手を繋いで
頭を撫でてくれたこと
きっと分かってるよね
せいちゃん、、やったね
お姉ちゃんに頑張ってる姿、見てもらえたよ
お写真も撮れたね
また大きくなったらみんなで見ようね
せいちゃんの容態
せいちゃんはお姉ちゃん面会の間は落ち着いた様子。
せいちゃんの肺は成長と共に少しずつ良くなるのを待つしかないため、可能な限りミルクの量も増やしていって、成長を促していくとのこと。
産まれてからずっと1回2ミリだった母乳が1回3ミリに増やされました。
そして、しっかり消化されてそうだったので夜には4ミリに。
肺高血圧に対して使用していた点滴は、減らしていく方向へ。
しかし、少し減量したところで、エコー検査を行うと、肺高血圧の症状が少し悪化した所見が。。
結局点滴は減らせずでした。
鎮静剤に関しては少しずつ減らしていっているが、まだ過度に暴れて酸素濃度が減ったりしていないのでこのまま様子を見ながら減らしていくのこと。
呼吸器の酸素濃度は相変わらずフルパワーの100%。
高濃度の酸素を吸入し続けるのも、逆に肺をいためてしまうため、なんとか減らしていきたいが、血中酸素濃度がまた悪くなっていたため、100%据え置き。。
今日お姉ちゃんのパワーももらったから、、
また明日からゆっくり少しずつ良くなっていくように、、ママとパパと、お姉ちゃん、みんなで歩いていこうね。せいちゃん。