あきはママ~薬剤師の子育て奮闘記~

4歳の女の子と26週5日で産まれた874gの男の子、そして今お腹にもう一人。ブログは第二子のことがメインです。妊娠中期、出血。切迫早産→慢性早剥羊水過少症候群(caos)。

NICUレポ40〜京都の自宅での暮らしへ〜

こんにちは☀

 

あきはママです。

 

5/26〜

 

せいちゃん生後2ヶ月1週(修整36週6日)

 

 

今がタイミング?

せいちゃんの容態も少し安定してきたことで、、

そろそろ拠点を病院近くの実家から京都の自宅へ移していこうか、、と考え出しました。

 

容態が安定してきたとはいえ、せいちゃんは1歳までに退院できれば御の字〜という感じで、まだまだ長期的な目で考えないといけない状況。

さすがにこのままずーっと実家に住み着き続けるというのは限界が。。。

 

なにせ1番限界を感じるのはお姉ちゃんのお世話

 

母や妹が毎日色んなお家遊びをし、公園に連れて行ってくれはしますが、、

コロナ禍で閉じ込められた空間。

大人だけでも普段通りにいかない環境でストレスが溜まってくるのに、、

それに加えて、毎日自分の時間を犠牲にして子供のお世話をし続けるのは、

いくら可愛い孫や姪といえど、さすがにどんどん厳しくなっていくだろうと。。

 

せいちゃんが生まれた頃はコロナが世間を騒がせていた真っ只中。

緊急事態宣言も出され、万が一コロナをNICUに持ち込んでしまったら、、と

怖くてお姉ちゃんを保育園に行かせることができませんでした。

 

でも、今は関西の緊急事態宣言も解除され、全く大丈夫とは言えないまでも、少しは安心して保育園に行ってもらえる感じになってきた。

(しかもお姉ちゃんの保育園は小規模保育園で、0〜2歳児まで全員合わせても10人しかいない&そのほぼ全員が自粛中)

 

もちろん、母たちは「無理せずこちらでもうしばらく様子見たらいいじゃない」

と言ってくれます。。

 

でも、母には母の、妹のは妹の仕事や生活があるのに、、、

それを圧してこちらのサポートに全力を尽くしてくれていて。。

 

感謝と共に、どうしても申し訳ないという感情が渦巻く。

 

だから、なるべく可能な限りはお姉ちゃんのお世話もしようと、

せいちゃんが寝ていたり、安定している時は様子見てすぐお姉ちゃんの方へ。

しばらく遊んだら、せいちゃんがしんどくなってやしないかと、またNICUに戻って。。

 

そんなに器用にこなせるタイプでもないのに、

体力任せに毎日ドタバタNICUと自宅を何回も往復。。

 

しかし『○時には帰るから、お姉ちゃんと公園行くからね』

と言っていても、せいちゃんの容態次第で約束が守れず、、

結局、急な予定変更で母と妹を振り回すことが多く、

 

バタバタするだけでうまくこなせずに、申し訳ない気持ちが日毎に増していく状況。。

 

どんどん疲労だけは溜まっていって、、

こんなに甘えまくっている状況なのに、うまくバランス取れない自分にモヤモヤ。。

 

 

メンタル的にも、もしかしたら自宅に思い切って帰った方が、リズムもついて落ち着くかもしれない。。

 

私でさえそう思うんだから、何も言わないけれど、パパなんか、嫁の実家よりも自宅の方が落ち着くのは当たり前。。

 

せいちゃんの容態としても、昼も夜も付きっきりにならなくても安心できるまでに回復した今がその時期なんじゃ??

 

 

ということで、ついに自宅生活への切り替えに踏み切ることにしました!

 

 

久しぶりの保育園

約2ヶ月ぶりの保育園。

進級してから初めての登園です。

 

0歳から2歳児まで、10人全員が同じクラスの縦社会で、

お姉ちゃんは今年度から1番上の学年。

 

この2ヶ月の実家生活、たくさんの大人たちから甘えに甘やかされた生活から

一転、年長者として後輩のお世話をする生活に切り替えできるのか。。。

 

睡眠リズムも乱れに乱れたし、、、

好きなものしか食べなくなったし、、、

というか、まず保育園行ってくれるかしら!?

 

、、、と、色々心配していましたが、、

 

いざ登園すると、、

 

家を出るところから、保育園着いてママへのバイバイも全然泣かず。

お昼ご飯、おやつはきちんと完食。

お昼寝もさっと自分から就寝。

そしてお迎えに来たママを笑顔でお出迎え。

 

ブランクを感じさせないどころか優等生すぎるお姉ちゃん。

 

心配させまいとしてくれてるのかな。

 

ありがとう。。。

 

ママが全然かまってあげられてなくても、しっかりしっかり実家のみんなに守られて、穏やかに成長してくれてたね。

 

 

自宅からの生活スタート

病院まで徒歩10分だった実家とは違い、自宅から病院までは電車を乗り継いで1時間、もしくは車で1時間半。

せいちゃんのところへは、今までよりはるかに通いづらくなった。。。

 

せいちゃんが安定していることを信じつつ、お姉ちゃんが保育園の時間はしっかりフルにいたい!

 

京都市では “育児休暇中は短時間保育(8時間)“という規定があるため、移動時間含めなんとか8時間以内でNICU通いのタイムスケジューリング!

自治体によっては保育園を一旦退園しないといけないので、まだよかったほう。

また、その気になれば親族の看護ということで、診断書を書いておもらえば8時間以上も申請できるみたい。)

 

朝8時半、お姉ちゃんを保育園に送って、その足でせいちゃんのところへ。

15時過ぎまでせいちゃんとの時間を満喫したのち、16時半にお姉ちゃんのお迎え。

 

そのあとは、晩ご飯〜就寝までのノンストップでまあまあタイトなスケジュール。

 

そこに家事が入り込むくらいならまだなんとかなるけど、1番ネックなのが、、、

 

“搾乳“

 

本当、NICU入院中のママみんなが頭を悩ませる搾乳問題。。

 

これがだいたい、

起床時、NICU到着時、NICU出発前、夕食後、夜中1回

の計5回入り込む。

(頑張れる日は夜中2回の計6回。)

 

実家では搾乳中、お姉ちゃんの面倒を誰かが見てくれていたりするけれど、

自宅ではパパがいないターンはママとお姉ちゃんの2人。

 

搾乳を阻止するお姉ちゃんとなんとか搾り切りたいママの仁義なき戦い

 

「ママ!おっぱい!おしまーい!!」

 

全力で

搾乳カップを外そうとするor電源ボタンを押すorコンセントを抜く

 

結局片手で搾乳しながらお姉ちゃんを膝に乗せ絵本を読むことで許してもらえたらいい方。

そうじゃなければ泣きを入れて搾乳の許しを乞う。

(大概ノンタンDVDで手を打ってくれる)

 

せいちゃんにしてあげられる大切な役割、、だからこそ1日の中でのシェアが大きい。

 

正直「あー、めんどくさいー。あー。」

と思うこと何回もあるけど、

もうすでに5回までに減らさせてもらってる現状。。

これだけは、、これだけはやりきらなきゃ。

 

 

そんなこんなで、、毎日あっという間だけど、慣れるとだんだんリズムも付いてきた。

 

仕事量は多くなったとはいえ、ドタバタ実家とNICUを往復していた頃よりは少し疲労感がマシな気がする。。

 

 

せいちゃんと会える時間は短くなってしまったけど、その分一緒にいる間はしっかりたっぷり遊ぼうね。

 

せいちゃん優しいから、、ママたちに気を遣ってないかな。。

 

寂しくなったらいつでも呼んでね!!

 

そして安心してね。

 

せいちゃんが元気に退院できる日を目指して、ママ、パパ、お姉ちゃんもゆっくり生活始めるね。

 

 

 

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