こんにちは☀️
あきはママです。
6/12~6/17
せいちゃん生後2ヶ月4週(修正39週0日〜5日)
職場への挨拶
さすがにそろそろ行かないと、、、と、ずーっとタイミングを測っていた職場へのご挨拶
妊娠5ヶ月の時に突如消えてから、そのまんま、、
幸い、それほど大変な引き継ぎが必要なものは無かったので、連絡事項は電話やメールで済んだのですが、、
マフラーも膝掛けも、、荷物何もかも置きっぱなし、、、
心配も迷惑もふんだんにかけてしまったため、落ち着いたら改めてご挨拶に行かないと。
ただ、、、
全然落ち着かない。。。。
落ち着くって何をもって?
退院? それはまだまだ見えない。。
GCUへ移動? それもまだまだ先だろう。。
じゃあ個室を出てオープンスペースへ行ったら? うーん、、、いつ。。。
せいちゃんの容態は日々一進一退。。
GWのピンチから抜け出し、拠点を京都にも置けた!!
よし!!とりあえず、、、今、少しでも体が空く時間がある時に行っておこう!!
と、勢いで行くことにしました!!
あきはママ、調剤薬局勤務あるあるで、自店舗以外にも複数店舗支援に行っていました。
妊娠中はどこの店舗でもフォローしてもらったり、それこそ急に来れなくなって支援シフトに穴あけて迷惑かけちゃったし、、
てなことで、何店舗かぐるっと挨拶まわり。。
どうしても行く先々、入る直前に緊張が走ります。
妊娠生活、出産してからここまで、
全力で、、細い氷の橋を走り抜けているような生活。。。
突っ込まれた時、、ちゃんと返せるかな。。
そして、、
まだ先が見えない橋の先、、、
せいちゃんの容態について、、感情的にならず話せるかな。。
でも、
幸いなことに、一緒に働いている人々が大好きだったし、おそらく自分を傷つけてくるようなことは誰も言わないだろう。
そう思えたから、、
入る前に一呼吸して、
ちゃんと一店舗一店舗でご挨拶できました。
菓子折ととびきり可愛いせいちゃんの写真を持って
「また退院したら一緒に挨拶にきますね」
と言って。
面談
せいちゃんNO離脱できるかどうか、追い込みの時にまた先生からお話が、、
「お母さん、せいちゃん前回の面談から1ヶ月くらい経つし、ここらでお父さんも交えて面談できますか?」
前回の面談はGW直前、、、
せいちゃんがすごくしんどくなって、、、
このままでは長くないと、、せいちゃんとやりたいことなんでもやろう!といった内容の面談でした。
まさか、またこうして改めて面談できる日が来ようとは。。
噛み締めながら面談の日程調節。
そしてその後、無事にNOも離脱できて、満を辞して、面談の日を迎えました。
有給を取ったパパと朝からせいちゃんを愛でて待つ。。
今回は良いお話だといいな。。
NOも離脱できて、調子も良いし、きっと良いお話だろう、、
そして面談が始まりました。
・NO減量&離脱により肺高血圧の初見が認められるため、シルデナフィル内服とエポプロステロールの持続投与で、今後も用量調節しながらコントロールしていく。
・酸素需要が増しているため、酸素濃度が80〜90%になるようなら、ステロイドを増量(ハイドロコルチゾン増量→デキサメタゾンへ)。
・今後、自発呼吸を活かして呼吸のサポートを行うような呼吸器に変更することも。
・頭部の脳室壁が少し不整に見えるが、今はMRIを行える状況ではないため、様子見。
・消化は良好。現在体重1407g。もっと体重を増やすために母乳に添加剤をプラス。MCTオイルの内服と合わせて継続。
、、、、
良くここまで、、
次を見据えるようなところまで、、回復したね。。せいちゃん。。。
ドクターたちも
「NO離脱まで、良くここまできました。あとは感染症など、急に悪化しないように細心の注意を払っていこう。」
と言ってくださり、久しぶりの面談は胸を撫で下ろす結果でした。
今日はパパもいることだし、お姉ちゃんと少しお買い物に出てまったり。。。
とゆったり遊んで暮らして、、
夕方再びせいちゃんのところに帰ると
酸素濃度80%
え。。。。。
朝の面談時は65%だったはず。。。。
今日面談で80〜90%になったらステロイドの増量が〜ってお話あったばかりなのに、、、、
。。。。。。
NO離脱してまだ2日やもんね、、
まだ安定していないから仕方ない、、、
せいちゃん、ママのんきに遊んでてごめんよ。。。
寂しがりやさん
金曜日に面談が行われたので、その日はお姉ちゃんも合わせてパパママみんなで実家にお泊り。
翌朝、昨日酸素濃度上がっていたのが心配で、寝ているお姉ちゃんをパパに任せて、早朝面会。
ご機嫌なせいちゃんは昨日ほど酸素濃度も高くなく、70%で少し安心。
ただ、少しでも搾乳の機器を取りに行ったり、トイレに離れると、、
帰った時に必ず看護師さんがついててせいちゃんにトントン。。
「なんかお母さんが出た直後に泣いて、SPO2下がってたんでトントンしてましたー。」
ご機嫌なタイミング見計らって出たのに、、
せいちゃんー。。
それが何回も続いて、、
完全にせいちゃんSPO2値操って人呼んでる説。。笑
「せいちゃんは寂しがりやさんやからねー」
と看護師さんたちにも言われていました。
こんなわずかな離席も許されないなら、、
平日、私が帰ってから大丈夫なんやろうか、、、
よく誰かにトントンしてもらいながら近くにいてもらわないとぐずりがちって聞いてたけど、、、
本当に、、寂しいんやな、、、
そらそうよな、、、
もうすぐ予定日、、色々発達もしてきて、、、本来ならママにずっとくっついてる時期やもんね。。
それが、この広い個室にひとりぼっち、、、
呼吸もしんどい状態で、、
不安じゃないわけがない。。寂しくないわけがない。。。
ああ。。。。
なんで自分の体は1つしかないんやろう。。。。
毎日思う。。
ここでこんなに頑張りながらママを必要としている子がいるのに。。。。
今これ以上に自分がやらないといけないことってある??
でも、同時に、、、
お姉ちゃんのママもまた1人しかいない。。。
おばあちゃんやパパに守られながらも、2歳という幼さで、
ママがたびたび自分を置いて出かけていくその後ろ姿をグッと堪えて見送り続けてる。
やっぱりお姉ちゃんともしっかり向き合いたい。。。
朝7時のNICU、本気の苦悶
不穏さを感じた夜勤担当の看護師さんたちがやってきて、、、
そして、、
「ママ、大丈夫だよ。
夜せいちゃん泣きっぱなしにすることなんて絶対ないから。
誰しかずーっとトントンしとくから。
だから安心して。
私たち全力で寂しがりやのせいちゃんが、ほんとに寂しくならないようにケアするから。」
平日京都からの通い生活になってから、夜勤担当の看護師さんたちに会えるのは週末だけになっていたため、
久しぶりの懐かしい顔ぶれ。。
そこから出る温かい言葉の一つ一つに涙がこぼれました。
せいちゃん、、せいちゃんはここで守られているね。。
ママ、パパだけじゃなく、、
何人もママがいて、、、
安心だね。
本当に寂しい時は全力でママを呼んでね。
毎日側にずっといてあげれなくてごめんね。
大好きだよ。
本当、家に連れて帰ってずーっと抱っこしていたい。
それができるようになるまで、、
少しここのママたちとゆっくり遊んでいてね。
よければ、応援よろしくお願いします。