こんにちは☀️
あきはママです。
せいちゃんが亡くなって3日、8/4。
お葬式の日。
式はせいちゃんから見ておじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん、いとこ、という限られた範囲で行いました。
この頃はコロナも少しだけ落ち着いていたので、ありがたかったです。
朝から花に囲まれたせいちゃんに、バナナとホットケーキをあげるお姉ちゃん。
そんな形でまったり過ごしている間に、すごく迷ったんですが、私はドライアイスを買い足しに走りました。
せいちゃんの体は小さいとはいえど、真夏であったがゆえに、最初のドライアイスだけでは5日までもたすには限界が。
食品用のドライアイスをスーパーでもらおうかなという案もあったんですが、量的に全然足りなかったので、近くの葬儀会社さんに売ってもらうことに。
他にも何が焦ったって、やっぱり全然こういった葬儀に対する知識がないこと。
木魚はいるのか?
お線香はこの蚊取り線香みたいなやつでいいの?
お焼香を回す時ってお盆がないとダメじゃない?
そこは私の祖父にだいぶ助けられました。
わたわたしているであろう私たちを察してくれて、足りない仏具や座布団などを用意してきてくれました。
(ありがとう。95歳。。。)
そうこうしていると、親戚が続々と集まってきました。
1歳〜3歳までの子供たちがたくさんいるので、お葬式中心配だったのですが、
和尚さんは「畏まらずに、皆さんらしく送り出されるのが一番嬉しく感じられると思いますよ。」
と言ってくださったので、気がまえず、良いお式を済ませることができました。
普通はお葬式の後にそのまま火葬に行くのが一般的だと思いますが、たまたま葬儀場が休場している日であったため、火葬は翌日に。
遠方から来ている旦那の親族には申し訳ありませんでしたが、宿を取って一泊してくださいました。
(Go Toトラベルの恩恵にここで預かるとは夢にも思わなかった。)
私たち家族は最後の夜のお散歩に。
せいちゃんがお家に帰ってから3日間、毎日ありがたいほどにいいお天気続きで、綺麗なお月様が夜道を照らしてくれていました。
せいちゃん、お月様はあれだよ。
あの近くでせいちゃんは星になってくれるかな。
ママとパパと、お姉ちゃんがすぐに見つけられるように。
そう言って毎日歩いていたから、今でもお姉ちゃんはお月様を見つけるのが得意ですし、
そこにせいちゃんがいるよ!と教えてくれます。
翌日は火葬に。
京都市の中央斎場は、珍しく赤ちゃん専用の火葬場があるとのことでした。
火力を弱めに火葬してくれることから、胎児や赤ちゃんでも骨が残りやすいとのこと。
予約はできないけれど、もちろんそれを希望して火葬場に向かうことに。
棺には、お花と一緒に、せいちゃんが最後まで大好きだった母乳綿棒をみんなで一本ずつ入れました。
しばらくお空に行くまでの道中、口寂しくないように。
後は家族の写真を何枚か入れて、せいちゃんと一緒にいるよと。
生きている人が写っている写真を一緒に入れることは賛否両論あるみたいですが、私たち家族が問題ないと判断してたくさん入れました。
赤ちゃん用の火葬場は幸い空いていたので、すぐに執り行うことができました。
お経を読んでもらい、最後のお別れをするとき、とめどなく涙が溢れて、せいちゃんにかける言葉が声にならなかったですが、
「ずっとずっと大好きだよ。」
「ありがとう。」
「また会えるからね。」
と繰り返し語りかけました。
そうしてお空に登っていったせいちゃん、待ち時間にみんなでお昼ご飯を食べながら、お姉ちゃんや従姉妹が遊ぶのを見ていました。
そこにせいちゃんもいるのを感じながら。
せいちゃんの骨は思っていたよりも、しっかり残っていました。
朝イチの火葬場でもなかなか赤ちゃんだと骨は残りにくいとも聞いていたので、
付き添いの葬儀場の人も、「これだけ残られるのはここだからだ」と言っていました。
みんなで丁寧に最後までお骨を拾って、お家へ。