あきはママ~薬剤師の子育て奮闘記~

4歳の女の子と26週5日で産まれた874gの男の子、そして今お腹にもう一人。ブログは第二子のことがメインです。妊娠中期、出血。切迫早産→慢性早剥羊水過少症候群(caos)。

虚無感。。

こんにちは☀️

 

あきはママです。

 

葬儀を終え、会社に報告も終えました。

直属の上司からは

「復職については、また心の整理がついてからでいいよ

差し当たっては有給使う形でいい?」

と聞かれたので、それでお願いしました。

 

そうお願いしないと、会社規定だけなら、実子の忌引き休暇7日間を終えたら、もう復職しないといけないことに。

さすがにそれは無理。

今の段階では何ヶ月かかったら社会復帰できるのか、皆目検討もつかないのに。

 

旦那の方も忌引き休暇を使わせてもらっていたのですが、職場の方から、

「それにプラスして有給休暇も重ねて、もうお盆休み終わるまでゆっくり家族で過ごしてください。」

と言ってもらえたので、それからしばらくは家族でゆっくり過ごせることになりました。

 

ただ、あれだけ毎日通っていたNICU通いが急に無くなって、何をしたらいいか全く分からなくなりました。

あれだけ時間があったら行きたかった、水族館や動物園、外食なんかも今は行き放題なのに。

全然どこも行きたくない。

何もしたくない。

 

そう思っていたら、、

ここにきて急に風邪。

露骨に弱るやん体。

自分でそうつっこみたくなるくらい顕著に風邪をひきました。

あれだけ寝不足で、ろくに食べてなくて、お姉ちゃんが風邪ひいていても、絶対にもらわなかったのに。

産後すぐ人生最大の落ち込みに何度揺さぶられても、体調は壊さなかったのに。。

 

気合いだなんだの精神論をウイルスに持ち込むのは無粋だと承知はしています。

でも、病は気からというのも確かにあるなぁと感じながら。

風邪という名目を借りて、朝から晩まで寝て過ごしました。

何日経っても調子が戻らず、何もせず1日寝続ける日々。

 

そして何もせず寝ていると、どうしてもマイナスな方に考えがいきやすくて。

 

なんで最後せいちゃんを感染症にかからせてしまったんだろう。

なんで呼吸器条件がMAXにいくまで再悪化させちゃったんだろう。

なんで慢性肺疾患&肺高血圧になってしまったんだろう。

なんでcaosになってしまったんだろう。

 

そうやって様々な後悔がループ。。。。

ただ、その中で、どうしてもどうしても行き詰まる後悔が一つ

 

なんでcaosなのに、破水後3週間も持たせたんだろう。

 

入院中、ドクターたちはcaosじゃないって言っていた。

転院前の病院ではcaosって言われていたけど、こちらの病院ではそう判断はしていないですって。

もし、caosだと分かっていたら、もう少し早くに出してあげたかもしれない。

そうしたら、『caosによる血清羊水』&『破水で羊水が全然ない』のダブルパンチで最大限に傷ついてしまったせいちゃんの肺も、もっと軽いダメージですんだかもしれない。

 

なんで「caosじゃないって思います」とドクターが言った時に、それに対して突っ込んでいかなかったんだろう。

なんでcaosじゃなくなったんだろう?と思いながら。。

あそこで私が声をあげたら違う結果になっていたかもしれないのに。

我が子のことなのに。

無責任に考えることを放棄した。

 

せいちゃんが生まれてからも度々ぶち当たっている、この26週で産むのは適切だったのか問題。

せいちゃんが生きているうちにも、NICUのドクターたちにその答えを求めて、

でも、結局じゃあ23週で産んだらどうだったのか。

臓器が未熟だったから脳に障害が出た可能性も高い。

4ヶ月半ももたずに、何かしらの臓器障害で亡くなってしまった可能性も高い。

23週と26週、どちらで産むのが良かったのか、という答えは誰にも分からないから。。。

考えるのを一旦やめて、せいちゃんのサポートに集中することにしていました。

 

でも、やっぱりまだ私はあの時の後悔を払拭しきれていないんだと改めて痛感。

それに、他人のせいにしたくはないけれど、「あの時のは誤診じゃないのか?」と責任をなすりつけたい卑怯な気持ち。

毎日毎日襲ってくる、妊娠時の自分の無責任さについての後悔・非難。

 

どうしても一回産科のドクターにあの時の判断について聞いてみたい。

そう強く思うようになりました。

 

ただ、その気持ちは募れども、病院に電話をしてアポイントを取るまでの気力はまだ出きらず。

うだうだと虚無感の中を彷徨い続けました。