あきはママ~薬剤師の子育て奮闘記~

4歳の女の子と26週5日で産まれた874gの男の子、そして今お腹にもう一人。ブログは第二子のことがメインです。妊娠中期、出血。切迫早産→慢性早剥羊水過少症候群(caos)。

妊娠後期〜夢に見た後期、予定日の決定

こんにちは☀️あきはママです。

 

第三子ふーちゃんの妊娠記録、ついに後期編です。

少しでも子宮頸管長が短くなったり、出血したりするリスクを少なくしようと、かなり安静を意識して過ごしていましたが、、

ついに28週を超え、妊娠後期に入ることができました。

せいちゃんの時に、28週までいったら御の字とずっと思っていた、、夢の28週。

せいちゃんの入院時に、ドクターもやはり28週を超えると違う、と話してくれていましたし、入院中にみていた色々な文献でも28週の壁は大きいなと感じていました。

28週であっても、早産も早産の週数ではあるのですが、そこを超えたことで、自分の中で、また一つ、見えない壁を乗り越えることができたという感動が大きかったです。

それに伴い、少しずつ、ソファーに一日中寝転がっている生活もやめて、日常生活くらいは送ろうかな、とも思うことができました。

(健診時に、子宮頸管長がそれ以上短くなっていなかったことも含めて)

 

そうして、少し気持ちとしても安定してきた後期一発目の健診で、「よし、次くらいにそろそろ手術予定日決めようか」とのドクターのセリフ。

え、もう?

心の準備ができていなかった。

「通常の予定帝王切開であれば、38週〜で決めるんだけど、あきはママさんは前回の妊娠でのことがあるから、なるべく早く、37週の正産期に入り次第にしようかと思うんだけど、どうかな?」

私の中では、2500g以下では帝王切開できないのでは?と勝手に思い込んでいたので、

現段階で発育曲線が下の方を走っているお腹の子は、そんな早く出せないと思っていました。

ただ、ドクターの話を聞くと、NICUの医療も向上してきて、今は生産期で2000gあれば、帝王切開で問題なく出せると。

 

また胎盤が剥がれたり、お腹の中のトラブルで万が一のことが起こることが何より怖かったので、

37週でお願いします!

と即答。

「おっけー。じゃあまたこの1週間の何処かの日で、旦那さんと話し合ってみて。」

と言われ、帰宅。

 

しかし、どこか希望の日と言われても、、、

あまりにもどこでもいい。

旦那も、出産日前後の仕事の調整なんかいくらでもなんとでもなる。

無事に産まれてくれたらなんでもいい。。。。と。。

 

ここにきて、あまりにも決め手がない予定日の選択を前に、せいちゃんの時、最初に入院していた大学病院の大部屋のMFICUでの話を思い出しました。

隣の人の、面会にきたお母さんと思わしき人との会話で、

 

「友達が予定帝王切開の日、3/4にしたって言ってたんだけど、あり得へんくない?

もし、女の子だったらひな祭りの翌日やん?

二日連続でケーキ食べることになるなんて可哀想すぎて私なら絶対嫌!

一生誕生日なんて変えられないのに!信じられへんと思わへん??」

 

当時、22週になってすぐくらいのせいちゃんをお腹に宿しながら、caosというトラブルに見舞われていた私からしたら、

その会話はあまりにも稚拙でくだらなく、無事に産めるだけでありがたいやろうと!MFICUでする話か!?と悔しくて泣いていました。

 

今、予定日を全く決められない状況に、、

あぁ、ここまでくると行事を避けて、とか縁起の良い日を、と思うんだなぁ。。

なんてなんて贅沢な悩みなんだろう。。。。

 

そして、結局我が家は「六星占術での家族のメンバーとの相性」という、本当、些細な理由によって、出産予定日を決めました。

後は無事にその日を迎えれば何もいうことはないです。

 

 

それからは本当に穏やかな日々を過ごすことができ、多少の後期づわりで吐き気はあるものの、体重も目標の10kg増を超えて、

出産における準備もバッチリでした。

ただ、それでいても時々ふと襲ってくる恐怖心。

急に出血が起きたらどうしよう、お腹の子は大丈夫かな。

 

出産が近づくにつれて、またそういった不安が大きくなってきました。

そのことを健診でドクターに話すと「もし、望むなら管理入院してもらっても全然構わないよ」

との優しいお言葉。

病院にいたら何があってもいつでも対応してくれるし、正直とても迷いました。

せいちゃんの時は最初あれだけ入院を嫌がっていたのにな、、とも思いながら。

 

ただ、毎回の健診で、入念にエコーをして、今どれだけ問題ない状態で妊娠が経過しているかをドクターも話してくれましたし、

もう少し、後少し、家でゆっくり過ごして手術に臨もうと。

 

そして、無事にその日を迎えることができました。