こんにちは☀️
あきはママです。
また、かなりご無沙汰してしまいました。
第三子、せいちゃんの弟も、もうまもなく1歳になります。
お兄ちゃんの分まで甘えようとしているのか、お兄ちゃんの見守りに安心して甘えているのか、、
どちらにしても甘えたすぎる弟くん、なかなか手がかかってきましたが、以前からまとめておきたかった妊娠から出産までの経緯を、この節目を機に、綴っていこう思います。
慢性早剥羊水過少症候群(caos)と診断された、もしくはそうして産まれた子供をもつ方が次の妊娠を考えられたときに、少しでも参考になれば幸いです。
弟、ふーちゃんはせいちゃんが生まれたちょうど1年後、帝王切開1年後の検診で妊娠活動OKの太鼓判を押してもらったと同時に、お腹の中に宿ってくれました。
帝王切開後の検診は、せいちゃんが生まれた病院では半年後と1年後に、希望者のみ自費で受けることができます。
MRIとエコーで子宮の傷がどれほど回復しているかを検査し、次の妊娠に備えられるかを確認するという内容です。
せいちゃんは26週5日、874gで生まれました。
23週で入院した時点で「800gを超えるかどうかで、子宮の底部(子宮口の逆の方)を切る子宮底部横切開になるかどうかの境目になる。」言われ、
手術前は「最終的には、縦切開でお腹を切った後、胎児の位置などを確認した上で、子宮の下を切るか上を切るか決めるね。」と聞いていました。
そうして手術当日、どうにか子宮底部横切開でなく、通常の位置での切開でせいちゃんは誕生しました。
縦切りではあるものの、通常の帝王切開であるため、妊娠可能になるのは目安で術後1年後から。
しかし、満を持すなら、術後検診で子宮の様子をチェックした方がいいということで、前回の妊娠経過がとてもじゃないけれど順調ではなかった私は、帝王切開後検診を2回とも受けることにしました。
そして、検診の結果はというと、半年後検診の時から傷の治りはかなり良く
「うん、かなり良い感じに回復しています。点数をつけるものではないけれど85点くらい治っているんじゃないかな。」
とドクターに言われていました。
そして1年後検診では、
「うん。だいぶ回復しています。80点くらいはいくと思う。次の妊娠を望む場合は、もう考えていただいても構いません。」
あれ?点数下がってる??
とは思いましたが、とりあえずおかげさまで傷の治りは良好のようでした。
次回の妊娠を考えてもいいとのこと、、
しかし、せいちゃんが亡くなった後、子供がまた欲しいと思う気持ちと共に、妊娠に対する恐怖感はどこか抜けきれなく、、
「そのうち、いつか気持ちがしっかり落ち着いたら、、何年かかるか分からないけど、、」
と思っていました。
仕事にも復帰して、日常生活の忙しさに身を委ね。。。
不意に襲ってくる喪失感でどうしようもなくなることや、、何気ないきっかけで当時のことがフラッシュバックし動けなくなることもありました。
ただ、ドクターにも「caosは原因なんかについてはまだまだ不明だけど、繰り返し起こるような類のものではないと考えられています。
次の妊娠が100%順調にいくという約束はもちろんできないけれど、またcaosになるという可能性は極めて低いと思います。」
という内容を、丁寧に説明してもらえたこと、
また、出産から1年、せいちゃんの誕生日を迎え、、、心はどちらかというと温かい優しい思いに包まれていて、、
検診で久しぶりに病院に行った時、不安や辛い感情が押し寄せることなく、懐かしさで、またここで産みたいな、、と思えたことで、
また次の子に向けて動き出してもいいかな、と妊娠に対して前向きな姿勢になりました。
そこから、もう一瞬での妊娠、、
お姉ちゃんもせいちゃんも、妊娠活動を始めてからそこまですんなり妊娠することはなかったので、ふーちゃんがあまりにもすぐお腹に宿ってくれたことには、正直なところ、驚きを隠せませんでした。
ただ、驚きもしましたが、どこかしら「やっぱり、、」と思うところもあり、、
うまく説明はできないですが、、、妊娠について体は納得していた感じがしました。
判明したのが妊娠5週とかなり早い段階。
どうにか、、どうにかもうこの子は何がなんでも全力で守り抜く。
一粒の後悔もないように。
そうしてふーちゃんとの妊娠生活が始まりました。