あきはママ~薬剤師の子育て奮闘記~

4歳の女の子と26週5日で産まれた874gの男の子、そして今お腹にもう一人。ブログは第二子のことがメインです。妊娠中期、出血。切迫早産→慢性早剥羊水過少症候群(caos)。

NICUレポ60〜安定しない4連休〜

こんにちは☀️

 

あきはママです。

 

第三子の妊娠に伴い、仕事も休みをもらい、、

時間はたっぷりあるからブログ更新する〜って言いながら全然更新せんやん!!💦

 

口だけですみません、、

最近はせいちゃんのアルバム作りに着手していました。

 

そもそも病院個室の壁や、家のリビングの壁に貼ったりするために現像した写真が500枚近く💦

それに加えて、現像していない奴もいい写真がいっぱい!

 

何枚くらい収容するアルバムにするのか〜というアルバム選びから、長い時間をかけようやく完成しました。

選ばせてもらったアルバムに関しては、個人的にすごく気に入っているので、またいつか別の記事で紹介させてください。

 

 

7/22〜26

 

せいちゃん生後4ヶ月0週〜1週(修正1ヶ月0週〜1週)

 

 

徐々に悪化していく容態

呼吸器の条件が、酸素濃度100%&NO30ppmの限界値をなかなか抜け脱せなくなってから、およそ2週間。

最初はSPO2値が一桁になったりと、本当に危ないところから、上下肢共100/100に乗るほど落ち着いてきた。

この調子、この調子と願うみんなの心と裏腹に、、

最近またSPO2の落とし込みが目立つようになってきた。

 

手型足型を取った21日は落とし込みがあっても60台後半なんで、まだ許容かなと思っていたけれど、、

22日、特に咳き込んでもないし、泣いてもないのに、いきなり下肢SPO2が40台までスッと落ちた。

 

せいちゃんの呼吸器は、不安定な肺状態を受けておおよそ常にアラームが鳴りっぱなしの状態。

本人変化なく、あまりに急にSPO2が落ちると、ずっと横にいてる母でさえ、見逃しそうになり慌てて対応。

呼吸器の変動を見ながら、その前後せいちゃんに変わったことが無かったか、原因を考えるべく必死に観察する。

 

SPO2はその後5分〜10分かけて戻ってきてくれたけど、、

結局、急に下がるきっかけになったはっきりとした原因が分からない。

何かしらの拍子で肺が虚脱したんだと思う」とドクターは言うけれど、、何かしらって何。。。。。

 

胸がざわざわして不安が渦巻く。

なんとか原因が分からないかともやもやしているうちに今度は黄昏泣きの時間。

必死にあやすもSPO2値60台でずーっと大暴れ。

 

仕方なくトリクロールシロップを定期分に追加という形で飲ませて、なんとか22時過ぎに寝たせいちゃん。

 

 

23日の翌朝も、朝イチの体交で調子を崩して、、SPO2値のベースも80/65くらいで全体的に良くない。。

不安が全く拭えずモヤモヤ。。。

 

ドクターとの話で、考えられる要因としては、

トリクロでがっつり寝ちゃう分、どうしても痰が溜まってその後ちょっとベースが下がるのかなぁ、、

ということでひとまず落ち着いたけど、、、

 

実感として、、少しずつ、、確実に悪い方向に動いている気がする。。。

 

痰が多少溜まったからってSPO2値が40まで落ちていくような、、そこまでデリケートな状態であることも不安だし、

違う要因が隠れているのだとしたら、見つかっていない現状が不安だし、早く見つけてあげたい。

 

なんにせよ、ずっとずっとせいちゃんといたい。

 

 

4連休

しかし、、今日から4連休。

平日はもうずっと私一人、実家にお世話になっているため、お姉ちゃんとはしばらく会えていない。

 

パパも仕事休みだし、せいちゃんの付き添いをある程度バトンタッチしながらお姉ちゃんのお相手もしないと。

それに、今のせいちゃんの状態をパパにも共有して、パパの方でも常にせいちゃんの容態変化に対応できるようになっておいてもらわないと。

 

パパに今のせいちゃんの現状と注意点を事細かに伝え、久しぶりの自宅へ。

久しぶりのママとの時間にお姉ちゃんもニッコニコ。

 

まったり遊んで、近くの神社でせいちゃんの疫病封じのお守りをもらいに行きました。

 

いっぱい遊んだら二人で実家に移動。

4連休残りは実家で家族まとめてお世話になりながら、せいちゃんのところに通うことに。

 

母にお姉ちゃんを預け、ドキドキしながらせいちゃんのところに戻ると、、

パパ曰く、日中はあまり良くなかったらしい。SPO2値40への落とし込みが何度もあったよう。。

 

せいちゃん、横にずっとついていられなくてごめんね、、、

そう心で話しかけながら、再度バトンタッチ。

 

ただ、1日開いただけで、せいちゃんの痰が溜まっていることがすぐ分かった。

案の定、しばらくすると血の混じった痰がゴロゴロ。

 

パパが横で何もしていなかったわけじゃないっていうのはもちろん分かっている。

ベテランの看護師さんがしっかりと目を光らせながらケアしてくれていることも。。

 

でも、今のせいちゃんは刻々と容態が変化し、とてもデリケートな状態。

 

やっぱり一番知っている自分がそばにいないと。。。

 

どうしてもそう考えてしまう。

看護師さんにも、

「ママ、あまり追い詰めすぎずね。

心配な気持ちはとてもよく分かるけど、程よく可能な限りで息を抜いてね。」

と言ってもらうけど、、

 

どうしても離れると不安でたまらなくなる。。。

 

とりあえず、今がとても大切な時期だからと、

パパと相談して翌日25日に行う予定だった車の1ヶ月点検をキャンセルしてもらった。

 

この日は深夜帯までなかなか調子が戻らず。。。

 

 

神経質な母の対応

25日はママ多めのパパとの交代制。

痰もある程度出し切って、昨日よりは状態も少しマシに。

 

お姉ちゃんは申し訳ないけれど実家の母にお願いして、1日かけて、両親でせいちゃんに付き添う。

 

その甲斐あってか、午後、久しぶりにSPO2値100/100を見せてくれたせいちゃん。

 

この数日でさらに、色々せいちゃんのケア時への注意事項が増えた。

 

・起きている時に体交する際、伏臥位への体交時に落とし込みが大きいので注意

・ケアの15~20分前には必ずレバチオを服用しておく

・体交は寝ていても必ず2時間おきに行う

・体交は2回に1回は伏臥位を、その他は仰臥位、側臥位をバランス良く

 

などなど、、

挙げたらキリがないくらい。

箇条書きにした注意点がずらっとノートにも記載されている。

 

これを、パパだけでなく、毎日担当の看護師さんが変わるたびにしつこく言い続ける母。

しかも、ケアの時はほぼいるようにし、体の向きなどもこちらが指示。

 

どう考えても鬱陶しい。

おそらく確実に向こうもうるさく感じていただろうし、

久しぶりに担当する看護師さんなんかはプレッシャーが半端なかったに違いない。

それでも

「今のせいちゃんを一番よく知ってるのはママだからね。色々教えてくれてありがとう。」

と、快く聞き入れ、さっと実行してくれる看護師の方々。。。

 

本当に申し訳なさと感謝しかない。

 

ピリピリしている自分に嫌気がさすも、NICUスタッフのみんなが

「それは当然。誰でもお母さんの立場ならそうなる。思ってることは全部言って。」

と言い続けてくれたことで救われました。

 

せいちゃんも母もしっかりケアを受けていることで、連休最終日にはまた容態が少し落ち着いてきたように。

 

そしてその間にお姉ちゃんと久しぶりに京都水族館へ。

 

いつの間にかイルカショーで手拍子が打てるようになったんだなぁ。。

 

安心して外に出してもらったことで、お姉ちゃんの成長もちゃんとこの身で感じることができました。

 

夕方パパとバトンタッチして、そのまま父娘は京都の自宅へ。

せいちゃん今日は水族館中も安定してくれていたみたい。

 

水族館での思い出を語りながら、夜、せいちゃんの横で、付き添えているこの状況をありがたく感じていました。

 

家族の支え、NICUスタッフの支え、全部があって今この時間があるんだなと。。

 

 

せいちゃんせいちゃん。。

外はとっても暑いよ。

またせいちゃんも一緒に神社も水族館も行こうね。

色んなところに行ける日がきっと来るよ。楽しみだね。

せいちゃん大好きだよ。

 

 

 

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