こんにちは☀
あきはママです。
せいちゃん生後1ヶ月2週(修整33週0日)
治療再開
今日もお泊りで朝から私はねむねむ。。
寝ぼけてぼーっとしてる私とは裏腹にせいちゃんはとってもご機嫌♫
朝イチでまたフル検査だったけど、特に泣いたりもせずにちゃっちゃと受けています。
確かに昨日夜からモニターのSPO2は100でベタづき。
もはやSPO2の値だけ見たら、生まれてから1番良いんじゃないかというくらい。。
一通りの検査を終えた後、まだ眠たいなーとぼんやりしていたら、
担当のドクターが部屋に入ってきてこう告げました。
「お母さん、せいちゃん、めちゃくちゃ頑張ってくれた。
本当に不思議で、、奇跡というか、、ご家族パワーとしか言いようがないけど、
肺の容態回復してる。
今はせいちゃんが楽なように、緩和的治療をしているんだけど、
せいちゃんが頑張ってくれそうだから、また退院に向けた治療に戻したいと思う。」
その時は、あまりの出来事にぼんやり、
『分かりました。お願いします。』
とだけしか、、なぜか答えられなかった。
まさか、、
本当に??
GWの間
『いやー、奇跡としか言いようがありません。』
ってドクターが言ってくれないだろうか。
と何回も思っていたけど、、、
まさか
まさか本当に、その通りになるなんて。
寝不足が続いていたこともあり、なかなか現実に頭が追いつかない。
でも、、その後、
「よし!せいちゃん!また最初からがんばろ!」
と先生が酸素濃度を100%から90%に下げたとき
ああ、、
また、、
また、、やり直せるんだ。
こうして100%じゃない酸素濃度を見る日が再び来るなんて。。
最近顔色良く過ごしていたせいちゃん、、
糠喜びしないように、、抑えていたけれど、、
本当に、、本当に良くなってたんやね。
なんて、なんて強い子なんやろう。
ありがとう。せいちゃんありがとう。
やっと頭が追いついてきて、、感情が溢れて涙が止まらない。
GW楽しいこといっぱいしたから。
こんな楽しいことだらけなら、まだまだこっちで頑張らないと、って思ってくれたんかな。
楽しいこといっぱい考えて、させてくれたNICUのスタッフさん、、
応援のパワーを送ってくれたたくさんのみなさん、、
みんな、、みんなありがとう。
まだNICUに通えるんだ、まだせいちゃんと一緒の日々が過ごせるんだ。
カラフルベッドにお引越し
退院に向けた治療再開に伴い、、、
ベッドのお引越し案が決定。
看護師さん達での話し合いにより、
どうもこの簡易ベッド2つを並べた添い寝スタイルでは、、なかなか長期管理は難しい。。
理由は
・床からの距離が近すぎるため、埃などがせいちゃんにかかりやすく不衛生
・ケアや検査の時、スタッフ側の姿勢的にかなり無理が大きい
しかし、、ここまで家族パワー(?)で盛り返したせいちゃん、、、
今更また保育器に戻ると寂しくなっちゃうかも、、、
ということで、小児病棟で使われている、
付き添いの保護者と一緒に寝れる大きいベッドにお引越しすることに。
しかし、、、、
このベッドをNICUで導入するのはこれまた初めてとのこと。。。
簡易ベッドの運び出しから始まって、、大きいベッドの搬入をどうするか、、、、
窓開けのときと同様に、、また、空いている個室でしっかりシュミレーション。
それを経て、、、今回はドクターと看護師さん合計6人がかりの大移動。
また見事な連携プレーです。。。
傍らで、、回路を持ってくださっている看護師さんと共に、せいちゃんを抱っこして、素晴らしいチームワークを惚れ惚れしながら見ているだけの私。。。。
あっという間に完成したのがこの形
これまたせいちゃんが20人は入りそうな大きなベッド。
家族みんなで添い寝は難しいけど、パパかママどちらか1人となら、十分一緒に寝られるだけのスペースがあります。
「このベッド、上半身を起こすこともできるねん。
やし、抱っこしようと思ったら、今までみたいに看護師大勢来なくても、ママが横に座って、せいちゃんをスライドするだけでいけるかなって。」
そんなところまで考慮してくださって。。
せいちゃん
ベッドがカラフルになったよ。
ママもすぐ抱っこできるようになったよ。
せいちゃんがいっぱい頑張っているから
お医者さんも、看護師さんも、パパもママも、みんな頑張って
せいちゃんがもっともっと良くなるようにいっぱいサポートするよ。
こうして、新しいベッドでまた最初から一緒にゆっくり歩いて行こうね。
よければ、応援よろしくお願いします。